日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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自力読みの悩み、その後・・・・

就学前に日本を離れた娘が、いつになったら自力で日本語の本を読んでくれるのか、ヤキモキしていた話はこちらです。

 

english-study-family.hatenablog.com

 

宿題なしでもやる神童ではないもので・・・

9月に入ってすぐ、現地校からの宿題で、「毎日リーディング20分」という課題を持って帰ってきました。なんて有難い😭。先生ありがとうです。これに乗っかる形で、「日本語と英語と半々にしたら?」と提案するも、ちょっと自信がなさそう。

 

そこで、初日は、一時帰国で持って帰ってきたばかりの、「ドラえもん2年生」を手渡し、「漫画でもいいじゃん」とけしかける母。1日目にドラえもんを30分で読み終えたことで自信がついたようで、その日以後、日英交互に毎日20分読んでいます(一応2日目以降は漫画は卒業)。ちなみに、寂しがりやの娘ちゃん、一人で孤独な黙読は嫌がるので、娘が読んでいる隣で、私も英語の精読を始めました。

 

花金・休日はパーティーでしょう!とはいきません!!

ちなみに、アメリカらしく、金曜日〜日曜日までは宿題ないのですが、そんな細かいことは気づいていない娘には黙って、週七日間毎日トライ。本人も「先生に頑張ったねと言ってほしいから」と一生懸命続けています。2週間ぐらい経ったところで、「やっぱり英語の方が読みやすい?」と聞いたところ、「日本語の子だよ。日本語が読みやすいに決まっている」と。ようやく日英両言語、年相応の読書力になってきた感じがあります。

 

スタミナが付くまでは読む内容は問わない!

本好きではない(と親は思っている)娘に対しては、一切読む内容は問いません!読書好きではないため、英語に関してはわからない単語が一つでも含まれていると読みたがらないですし、日本語に関しては、カラーの絵が入っていることが大条件になります。でも、自力で読んで、スタミナがつくまでは、内容は問いません。

 

現在読んでいるもの

日本語:おしりたんてい(聞いてはいたけど、やっぱり食いつきすごい、おしりたんていありがとう😭)、かいけつぞろり(読み聞かせ、しんどかったけど、二巡目は自分で読み出した😭)、わかったさんシリーズ、こまったさんシリーズ、あかね幼年童話シリーズ

 

英語: I can read のlevel 2-3 あたり(Amelia Bedelia中心)、Nate the greatシリーズ

 

ここにきて発揮された母国語の強さ

やはり読み始めるまでは、強制力が必要。それが、宿題なのか、ママの一声なのか。うちは、ママの一声ではテコでも動きませんでしたが、先生の一声は効果絶大でした。そういえば、夏休みは、塾の宿題(実は、母がお願いして宿題として出してもらった・・・)で、5~10分程度音読していましたが、その時も素直に読んでいました。「宿題」ってやっぱり強制力が違いますね。

 

一旦読み出した後の伸びは、やはり母国語と外国語の違いは大きい!英語を母国語とする子供たちは、英語のリーディングについて、きっとこの飛躍度で伸びていると思うと、日々ついていかないといけない現地校ノンネイティブ生、しんどいですね。

 

音読の難しさ

この宿題に取り組んでいる9月は、娘の日英の音読練習は休憩中。母による読み聞かせのみになっています。鬼母も、流石に20分の黙読✖️5~10分の音読は可哀想でさせられません。

 

自分が娘の隣で精読して、わからない単語や表現にポストイットを貼りながら気づきましたが、音読できるものというのはほぼ100%理解できる本だけなのだなと。音読による語学力チェック、リーディングフルーエンシーの向上の意味が初めて実感できました。そろそろ英語の読み聞かせに限界が近づいていますので、母も精読を重ねて、音読できる本のレベルアップをしなければ。読書の秋を前に、少し、前進したエンジンがかかりだしたところです。

 

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