日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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母の英語学習決心① スピーキング

母の英語力

子供に英語英語と言っていますが・・・「ちなみに、母の英語力は?」というと。純ドメ育ち(英語圏への長期留学経験なし)、英検準一級(約25年前)、TOEIC 950点(約15年前)、仕事上はリーディング・ライティングがメインで、日本語ペラペラ/わかる外国人上司とは、英語でコミュニケーションしていたというレベルです。日本語ペラペラ/わかるというのがポイントで、非英語圏で暮らしたことがある方はわかると思いますが、ノンネイティブに慣れている外国人というのは、本当にノンネイティブ向けの英語が上手なのです。使う語彙・表現・スピード、すべてノンネイティブにわかりやすいように話してくれます。一度、上司の一人が、ネイティブだけのCALLに先に出席していて、途中から参加したことがあったのですが、人格まで変わって見えるほど、まるっきりアメリカ人になっていました。「普段の××さんじゃない!」って勝手に思ったほどです。

 

決意表明

そんなレベルの英語力なので、アメリカでの生活上、致命的に困ることはないですが、「ネイティブに囲まれたお喋り」は困る、というか、あんまりしたくありません。出不精だし、基本お喋りな性格でもないので、静かに黙っていたい・・・・。ですが、子供たちに日英バランスさせて頑張らせている以上、親も頑張らねばということで、ここから渡米1年を迎える2023年1月までの残り4か月、毎日頑張ろうと思います。

 

正直、ここまでくると、ESLのクラスでも、英語学習者同士でのお喋りでもなく、やはりひたすら自習したことを、どこかの場で実践するということの繰り返しだと思っています(わかっているのです・・・)。

 

ママさん会話でのスピーキング力アップ:ライティング→添削→暗記 の繰り返し

今までスピーキング力が上がったなと思う学習は・・・某プライベートの英会話学校に通っていた時、自分で書いたライティングの添削をしてくれたので、真面目に↓を繰り返しました。

①スピーキングで質問してほしいリストを渡し、何も準備していない状態で、その中から質問してもらい、咄嗟に答える

②母国語ならこう答えたかったという文章を作文して添削に出す

③添削結果を丸暗記

④次のレッスンで同じ質問をもう一回してもらう

⑤その上で、追加の質問をしてもらう(②に戻る)

これが一番役に立ちました。結局、単純なおしゃべりも複雑な内容も、母国語でない以上、ある程度の表現の蓄積が頭に入っていなければ、出来ないのだと思っています。未だに当時一度作った回路は活きているので、関連の話をネイティブとする時は流暢です。今度は、ママさん立ち話のトピックで始めるしかないと思っています。

 

今、ESLの先生に家に来ていただいて、会話の中で、細かいdetailまで直してもらうようにしていますが、やはり、自分が出来る表現の範囲内で表現する癖・技は身についてしまっているので、あまり直されるようなこともなく、いまいち殻を破れないのです。なので、↑を再開することにしました。

 

スピーキング力アップのためのおすすめ

教会やカレッジのESLに通っていらっしゃる奥様もたくさんいますが、まずは②を目指そう、母国語で伝えたかったことを文章で組み立ててみようとという段階では、総合英語のグループレッスンも受ける価値があるかもしれません。が、日本人の場合、文法はしっかり一度身につけているし、②の作文まではその気になればある程度自力で復習出来ると思います。折角、アメリカに住んで、英語を学ぶ機会・場所はいくらでもあるので、テキストを読みながらクラスで学ぶよりも、「自身の実生活で必要になった英語」の正しい表現をプライベートで添削してもらって、暗記して、次の実践シーンで使うという繰り返しをする方が近道だと思います(もちろん、今のグループレッスンの先生が個別添削をしてくだされば、それが一番です)!

 

というわけで、スピーキング力アップには、まずはライティングからという話でした。皆さんのおすすめも教えてください。

 

次回は、リスニング強化について纏めます。