日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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確定申告の時期です! 初めて不動産所得を海外から申告する方へ その3

(このシリーズは、居住していた自宅を、海外転勤の間だけ賃貸してきたケースを想定しています。それ以外のケース、その他に所得が色々ある場合には、この通りにはしないでくださいね。)

 

前回は、所得税申告書の作成開始のところまできました。

 

english-study-family.hatenablog.com

 

さて、早速質問画面になりました。

 

これは各々自分の状況で、はい、いいえを選んでください。一年目で、かつ、青色申告の届出を提出済みの場合、はい、はい、いいえになると思います。

 

すると、すでに決算書から不動産所得が引き継がれていると思いますので、不動産所得の内容確認のチェックを押してみましょう。

 

会計帳簿のところを選ぶ画面になりますが、余程の会計マニアでない限り、会計ソフトを使ったり、マニュアルで複式簿記の管理はしていないと思いますので、「4、1から3以外の帳簿(簡易な方法)」を選んでください。すると、所得のページは、もう入力は終了です。

すると、先ほどの画面に戻りますので、日本出国時に会社から渡された源泉徴収票から給与所得を転記していきます(余談ですが、その他に総合課税の所得がある場合も同様に、この画面からスタートします)。

 

給与所得の入力画面も指示通りに進めれば、何てことなく終わります。そして、次は、各種控除のページが続きます。会社からの源泉徴収票に反映されているもの以外で、別途記入する必要がある方はあまりいないかと思いますが、何か控除が取れるものがある方はこのページで入力していきます。なお、法人に社宅利用で貸し出している場合、賃料から源泉徴収されて、源泉後の金額が入金されていると思います。この源泉徴収は、税金の前払いなので、税額控除の場所で記入したいのですが、ソフトが対応していないとのことで、「印刷後手書き修正してください」とのことでした(我が家の所轄税務署では確認済みです)。

 

各種控除のページを、どんどん進むと、最後、計算結果画面になるかと思います。そこで、税額を確認してください。そして、続いて、納付方法の確定&個人情報を記入する欄が始まります。ここから次回まとめます。

 

(注)個人と業務上の経験をもとに記載していますが、ご自身で作成する際には、上記を参考にご自身の判断と責任のもと、ご対応のほどよろしくお願いします。