日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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【本帰国前後したこと】すららとヨンデミー 小学3年生に編入する娘の学習

本帰国の足音が聞こえてきてまず取り組んだことを纏めたいと思います。

 

すららで国語学

surala.jp

 

ホームスクールのお子さんも使っているというすらら。海外子女向けにも紹介されており、一部、日本人学校でも使っているようです。すららで国語のみ、二年生・三年生の学習をざっと確認しました。

すららのいいところは、必要な項目、弱点のみの学習も可能なところ。

以前、スマイルゼミをしていたときは、最初から全て取り組まないと先へ進めませんでしたが、すららの場合、未修の分野だけの学習や、理解しているところは講義はスキップして、最後の演習だけ確認するなどの取り組み方が可能で、役立ちました。

日本に本帰国して、色々とアクセスできるようになったので、もう解約しましたが、本帰国までの4か月ほど利用しました。

 

ヨンデミー先生

lp.yondemy.com

日本に帰国してすぐに始めたのが、ヨンデミー。英語圏で、英語のリーディングのサポートをした方はよくわかると思いますが、英語の場合、個々のリーディング能力判断や練習素材の選定がすごくシステマティックに出来上がっています。一方、日本語は、個々の能力関係なく、「好きなものを読みましょう~」と本人任せなところがありますよね。本が好きな子は、それでも読んでいくと思うのですが、娘の場合違うので・・・。ヨンデミーは、日本語版のリーディング練習システムと言った感じです。

 

本人に参考文書を読ませて、その感想に合わせて、レベルにあったものを紹介してくれます。そして、便利なところが、地元の図書館と連携していて、そのまま予約できるんです。

 

我が家、本帰国時に500冊以上、ガレージセールで本を処分してきたほど、読み聞かせを沢山してきたのですが、それでも読んだことないものを沢山紹介してくれます。サービスを始めて最初に思ったのが、

①自分で好んで読める本って、まだまだこんな短い絵本レベルなのね・・・ということと、

②親が選んだもの、こども古本店でセット買いしていた本は、この子の好みとちょっとずれていたのね

という二点です。

本格的にヨンデミーを始めてもうすぐ三か月。ようやく、小学校一年生の児童書に入ったかなぁという感じです。気長に、聴解力=読解力となるまで、歩みを進めるしかありません。

 

読み聞かせは絶大な効果だった

これは別途纏めたいと思いますが、小学校三年生まで続けてきた読み聞かせ。本当に絶大な効果があったのだなと実感しています。というのも

・語彙力に問題がないので、キャッチアップは早いと思うという先生の言葉。実際、漢字の習得は、この二ケ月で一気に進んでいます。

・また、音読を一緒に手伝えば、文章題は問題なく解答できることもあり、とりあえず、ヨンデミーを通じて、「日本語を自力で読む」というスタミナの訓練だけでどうにかなりそうな点です。通いだした塾の先生も、かなり正解率が高いので驚いていました(一方、塾の漢字レベルになると、まだまだ壊滅状態です・・・)。