日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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【ちょっと再開予定、おうち補習校】いよいよ学年最終月。漢字のお勉強は・・・

さて、一時帰国で日本との距離感がぐっと縮まったことで、夏休み明けはうまく行っていたおうち補習校。

english-study-family.hatenablog.com

 

 

その後どうなったかというと・・・。現地校のスペリングテストが大変になってきて、

english-study-family.hatenablog.com

 

その上、娘の英語(ネイティブとの差)が「あれれ?」ってことになってきて、

 

english-study-family.hatenablog.com

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そんなこんなで、冬休み明けからは、日本の学習ゼロできました。

 

総復習の三月

二年生も最後一か月になりますし、春休みもあるので、3月は日本の学習も復帰させる予定です。ただし、我が家は補習校に行かない選択をしていることもあり、引き続き最小限の学習として、国語は漢字の定着、学年を下げての作文練習、算数は計算力の定着のみです。ちなみに、時々、読解力の確認のため、国語の文章読解を解かせてみますが、今のところ、英語でのreadingの練習でカバーしきれているのか、こちらは学年相応を維持できています。

 

補習校に行っていない理由は、こちらをご参照

補習校どうする?問題 | 駐妻・駐夫のための駐在準備tips集 | 駐在一家の暮らしの便利帳

 

そもそも、日本の小学校二年生って?

娘は一時帰国の際に民間学童にお世話になり、この夏休みと冬休みにお手紙のやり取りをしていました。その中で感じたこと・・・二年生の夏休みのお手紙は、幼児の延長だったところ、冬休みのお手紙は、きちんとお手紙になっていた!ということです。日本の小学生の日本語を扱う能力は、二年生の二学期に一気に開花するのだなと感じました。問いかけ、事実関係、自分の気持ち、それぞれをきちんと整理して書いてある手紙ばかりで・・・。夏の一時帰国時には、そこまで日本の子供たちとの差を感じませんでしたが、一気に違いが出てきたなと感じました。

 

夏休み前後の娘の文章力は↓

english-study-family.hatenablog.com

 

この一年間で感じた日本の学習の限界

この駐在期間中については、「英語で学問を学ぶこと」を可能とする年相応な英語力を目指しています。それは、娘の場合、①未就学で渡航し、英語での読み書きが先に始まったこと、また、②読み書きを学び始める時点で、ある程度の英語の聴解力があったこと、③そして、何より現地校では学年があがる生まれ月のためです。

もともと、日本語での学習がスタートしている場合や、英語0で渡航し、駐在期間も比較的短い場合には、コミュニケーションとしての英語を身に着け、学習は日本語での学習を中心とし、後追いの形で英語で同じ内容を学ぶのも効率的だと思います。

「英語で学問を学ぶこと」を目指す家庭における、二年生のおうち補習校での発見は以下の通りです。

漢字学習

おうち補習校で可能なレベル:漢字は、形を覚えて、書けるようになる。が、なかなか意味をベースに横展開していけない・・・・。

 

例えば、牛も肉もかけるし、「ぎゅうにく」も「ぎゅうにゅう」という言葉も知っている、その状態で、「牛肉」「牛にゅう」とぱっとゲスして書けず、一個一個「牛にゅう」「牛肉」という言葉を覚えて書く状態。なので、本人も大変だったと思います。会話の中で、クイズのように(例 「すいぎゅうのぎゅうって何だ?」など)聞くことを繰り返して、定着させる必要がありました。

 

ここが、一年生で出てくる漢字と二年生以降の漢字の違いでまず感じた点です。とにかく、意味をベースに横展開できないと、ただ形を覚えるだけの単調作業になってしまう。

 

国語の授業と宿題で、国語に接する時間が毎日一時間はありそうな日本の子供たちに比べて、熟語量が定着しないのは当然かなと感じますし、これが、補習校に行って、宿題をこなしていれば、多少は違うのかなと思います・・・。が、行っていない以上仕方がない。兎に角、「漢字の横展開!!!」。そのために、若干鬱陶しがられながらも、会話の中で小出しにしていくしかないですね・・・。

 

二年生の漢字学習で使用したドリルは以下

①一巡目

かきかたプリントメーカー(友人が作った無料アプリです)

kakikata.maripo.org

いいところ:子供が好きそうな文章をお母さんが作って書かせるという母子の楽しみにもなる。年齢的にも、それで喜んでくれる。

デメリット:準備が大変・・・・。それに尽きます。

 

②二巡目

小学教科書ワーク かん字 2年 光村図書版 (オールカラー,文理) | 文理 編集部 |本 | 通販 | Amazon

いいところ:教科書通りに学んでいけるので、教科書の音読とかをする際、学んだらすぐに「読める!!」という楽しさを味わえる

デメリット:まあ単調ですね。

 

③三巡目

なぞらずにうまくなる ダジャレ漢字練習帳 小学2年生

いいところ:ダジャレなので、子供もちょっと面白がる。そんなに書かせないので、負担にならない。ちょっと遊び要素が加わり、飽きてきそうな何回目かの練習には、ちょうどいい。

デメリット:最初から導入するには、ちょっと・・・な遊び要素

 

④四巡目

徹底反復 二年生の漢字 (コミュニケーションMOOK)

メリット:陰山式の反復です。熟語が増えてくる

デメリット:若干難しい熟語が増えてきて、語彙説明があったりもしますが、それゆえ、隣で座ってみてあげないといけない・・・。

 

⑤5巡目(予定)

前回の漢字学習から丸まる2か月書いていないので、おそらく忘れているものもいっぱいなはず。が、5巡目は、ついに四谷大塚のドリルに手を出す予定です。ただし、やはり、裏面の熟語が、娘には難しすぎるので、この3月は、表面の書き方のみ復習予定です。

《一歩先を行く》リーダードリル〈国語〉小学2年の漢字 (四谷大塚 リーダードリル) 

 

裏面の熟語展開は、もう少し間を空けて、3年生以降、復習も兼ねて練習します。それまでに、裏面で扱われている熟語を、親が会話で利用できるよう、食卓に貼っておく予定です(そういうことすると、景観損ねるんですけどね・・・・)。

 

長くなってきたので、本日は、ここまで。次回、作文と計算について纏めます。

 

 

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