日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

本ブログの記事を抜粋した駐妻・駐夫応援サイト「駐在一家の暮らしの便利帳」を開設しました。サイドバーのリンクからどうぞ!

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ

【3月の事件簿7】ようやく母が開眼する 母子関係

さて、もう1ヶ月も更新が滞りました。その理由はまた今度。。さて、3月事件簿の続きです。

 

娘ももうすぐ9歳。少しずつ難しくなってきました。そもそも、工作好き以外は、あまり似ていない娘。わからないことも多く、娘の自我の目覚めと共に、悩ましくなってきていました。それが突然、解決した話です。

 

そもそも気になっていたこと 感謝の心

たった2人のサンプル(プラス姪甥で4人かな)しかありませんが、子供にも生まれつき、自然と喜びや感謝がすっと出てくる子と出てこない子がいます。出る子は、教えていなくてもスッと出てくる。

 

私は、これまで「自分に何かしてもらった」以外のことで、どれだけ感謝の念を持てるかというのを、人生においてすごく重要に考えていました。なぜって、それだけ自分が幸福に満ちてきることに気づいているということだからです。

 

私は、生まれつき感謝体質だったんだなと思いますし、実家もキリスト教の教えが浸透している一家だった&ミッションスクールだったので、それが当たり前できました。

 

がっ、先ほど述べた通り、同じ親が育てても、生まれつきの感謝体質って違うんです。生まれつき感謝体質の人もいれば、後天的に、道徳的授業や苦労を重ねて結果的に感謝を覚えていく人もいる。

 

で、娘を見ながら、万物に対する感謝が薄いから、目の前の物、事、人にに全力投球で向き合って、根気強く向き合うことができないのじゃないかと感じ、感謝の心をもっと教えないと思っていたんですね。なかなか、「足るを知る」ことががないというか。。まあ、物やサービスの溢れた現代っ子は仕方がないのか(というほど私も古い人間じゃないですが、、、)と悩んだり。若干焦っていたんです。

 

引き寄せの法則の先生の言葉

先生って書いていますが、従来からの友人です。真面目で不器用で頑張り屋さんの代表選手のようだった彼女が、今では、自由に、自分のありのままを表現して生きているのですが、その軸が引き寄せの法則だったんですね。で、私も彼女の変化に興味があって、時折話を聞いています。

 

で、私は詳しくないので、軽くしか触れませんが、「自分が嫌だな、不快だなと思う感情は、魂からのメッセージで、本当の自分を知るチャンスが隠れていると。魂は本当の自分の気持ちに沿って生きてほしい」と。

 

で、この「感謝」の一件。なぜ、いつも私は娘の姿にイライラしてしまうのか考えてみました。

 

結局、自分は感謝心の強い子供だったから、何事も苦労せずに、自然に色々と引き寄せてきたんだろうと。そして、何より、感謝体質の人同士で寄り添って安心していたいと感じている。満たされて感謝している方が、絶対に幸福になれる、そう思って、娘の姿が不安だったのだなと。イライラの根源は、ただの先の不安だったんですね。

 

きっかけは突然

お勉強について頭の整理が出来たら、同時に、ふと、こういうことも慌てなくていいんだなと。娘のタイミングで出来るようになるから、出来るようになるまで、私が2人分、倍感謝すればいいんだって思ったんです。そうすれば、子供自ら出来る時が来るんだろうなと。また、祖母がいつも感謝をして祈っている人だったので、それもあったと思います。

 

そして、娘が、感謝の言葉がスッと出てこない時は、笑って見守ってればいいんだなと。いつか自分が満たされていることに気づくから。

 

こう思えるようになったら急に安心して、自分自身も満たされて。

 

急に娘が変わった

そういう生まれ変わった自分が出てきたら、娘も急に変わって。そこから、これまでの母子のイザコザがまさにゼロになりました。まさにゼロです。

 

引き寄せの法則なのか。不思議だけど本当の話です。