今週も持って帰ってきました。スペリングリスト。今週はほっとする一覧でした。
さて、この2週間、どうやってスペリングを定着させるか、考えていたのですが、まだまだ机に座って書いて覚える感じの年齢でもないので、本人と相談の上、以下に纏まりました。
①ママが辞書で調べた(注 フリをしたも含まれます)単語を一緒に見る
②車にプリントを入れておいて、送迎時に毎回さらっと眺める
羨ましい若さ、これである程度覚えているので、当面はこれで良しとしようと思います。
さて、辞書問題の続きです。今まで比べてきたDK社とScholastic社ですが、なんと。。Scholastic社の発音記号が、見慣れたものとはかなり違うことに気づきました。。。娘が発音記号を読めるようになるのは相当先だと思うし、親が必要になることもそんなに頻度が高くはないのですが、親にとってはちょっとこれは使いにくい。。
そして知ったのですが、発音記号って、IPA式、SAMPA式、AHD式、色々な種類があるんですね。短母音はまだいいのですが、IPA式に慣れている日本人にとって、二重母音になるとAHD式にかなり違和感を感じると思います。
綴り IPA SAMPA AHD
bait ei e ā
逆に、子音は、大文字と小文字で音を分ける分、SAMPA式にかなり違和感を感じました。
綴り IPA SAMPA AHD
this ð D th
singer ŋ N ng
pleasure ʒ Z zh
学校の英語教育で発音記号をきちんと習うところばかりではないことは承知しているのですが、自身はみっちり教えてもらった身からすると、発音記号を知らずに、どう新出単語を読むのだろうと。。ネットで検索できる時代なので不要という考えもあるかもしれませんが、大人の発音矯正本では発音記号をベースに説明されているものも多く、発音記号がわからない夫を見ているとやはり不便なように見えるんですよね。今でも学校で発音記号をしっかりやる学校も残っているでしょうし、ここは見慣れたIPA式の辞書にした方がいいかなと思い出しました。
よくよく見てみるとDK社の辞書も発音記号が違うんですね。
そこで、3冊目の比較を始めたのが、The American Heritageのchildren's dictionary。これまた見慣れた発音記号と違うんです・・・。
というわけで、発音記号問題で、辞書選びが振り出しに戻っております。。