日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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【医療費精算がストレス】アメリカで思春期外来(4)これでようやく第一編終了

さて、前回、「請求がきたー」と驚いた話を記載しましたが・・・。その後、、

english-study-family.hatenablog.com

支払う前に保険から届いたEOB(Explanation of Benefit) 6通を全てよく見たところ、↓で払ったレントゲン代500ドルが反映されていない・・・。あー面倒だなぁと思いながら、請求通り払って還付をおとなしく待つには、500ドルは大きすぎる(手違いで還付されない時悔しすぎる)ということで、仕方なく電話・・・。

 

english-study-family.hatenablog.com

 

で、結局、6通のEOBのうち、1通が、ラボからのもので、1,350ドルの請求は正しく、未払いの状態になっていると。残る5通の請求は、病院からとのこと(たしかに残る5通は作業担当個人名でのEOBでした)。で、この5通に現地払いの$500(現地払い)が反映されていないと。「病院に電話して」と言われ、「そこまでラボでもわかっているのに・・・」と思いながら、病院へ電話しなおし・・・。保険からの自己負担請求以上に、現地払いされていたということで、クレジットカードへのリファンドということになりました。病院も慣れっこなようで、あっという間の手続きでした。

 

後日病院から送られてくる請求も、保険からの支払いが反映されていなかったり、現地で支払い済みのものが引かれていなかったり、結構いい加減です。「医療費の未払いが一回でもあると、その後、大変なことになる」と言いますし、絶対に放置はせず、「①面倒でも電話をして数字の認識を合わせてから払う」か「②電話が嫌なら、とにかく来たもの全部払って、還付を待つ」かどちらかに・・・。②はおすすめしませんが、最初の頃、どうしても電話がいやで、大した金額じゃない時はそうしていました。多く払ったら、忘れた頃に、自宅に返金の小切手が届きます。

 

で、纏めると一連の思春期外来の費用は、

病院・ラボからの請求 $4,446.10

保険カバー     $2,721.51

自己負担      $1,724.59 (うち、血液検査分 $1,386.24) 

でした。

 

これ、「アメリカの医療費は高い、高い」とストレスに感じる方がいると思うんです。が、日本でも、天引きされている&会社が負担している社会保険料とか、国民健康保険の月額は、結構な金額なので、病院にかかったら高いアメリカがいいか、かからなくても常に払っている日本のがいいか、どっちがいいかわからないなと。

 

ちなみに、興味本位で調べてみましたが、東京都港区在住の39歳単身者の場合、年収1500万で年間国民保険料の概算650,000円。同じ、年収1500万円の39歳単身者でも、新宿区在住、神奈川県横浜市在住の場合870,000円。結構地域差が出ることに気づきました。何を調べているんでしょう。。