日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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やっぱり重要だよね、発音記号【姪っ子へオンラインレッスン開催】

姪っ子が4月から中学生になるのにあたり、2~3月の暇な間に、ちょっと英語をやっておこうということで、オンラインレッスンの準備をしています。目的は、「遊んで楽しい英語から、学んで楽しい英語へ」のtransitionのお手伝い。少しでも新しい知識が少なく新しい生活がはじめられるように、そして、学校で手薄そうなところをメインにということで、発音記号を纏めています。

 

やっぱり発音記号は大事だよね

日本語のように、日本語を学ぶ人の大半が、家庭でも日本語を話していれば、又は、ルール通りの表記の言語の場合、発音もアクセントも何も記号はいらないですが、そうでない場合、発音記号という便利なものがあったりします。例えば、中国語(中国は地方によって言語が異なるので、方言の地域の子供たちは、標準語は後から学びます)。記号通りに、発音と音の上がり下がりを表せなければ、全く通じず、この記号の習得は、中国語学習において、避けられません。

 

英語にも発音記号という便利なものがあるのに!!!なのに、日本の英語教育は、最初から、「repeat after me」でただただ先生を真似て覚えるという。

 

理論で学ぶに適した年齢はある

10歳前後から、数年間、非英語圏で英語ネイティブから英語を学んだ夫と、12歳から中学校で英語を学び始め、ちゃんと発音の理論を教わった私では、私の方が発音がいいです。中国語を学んだ時にもその差はでました。

 

以前、娘に、どうやって発音を学ぶのか聞いてみたところ、先生が言っている音を真似て、自分でも言ってみて、ちょっと違うなと思ったら、色々試してみて、同じになるようにすると言っていました。これは、私の勝手な持論ですが、耳で聴き分けて、先生が言っている音を真似て、正しい音の出し方を得とくするということ、5歳にはできても、10歳前後では、すでに難しいのではないか?と思っています。

 

で、姪っ子の場合、小さいころから、英語に触れてはいるので、カタカナ発音ではないですし、英語のリズムもわかっていますが、そろそろ理論で発音を学ぶにもいい年齢だと思うので、発音記号のレッスンを始めています。

 

正しい発音を知っていることと、きちんと読めることがスタート

英語の学習において、一番大事なスタートは「読める」ことだと思っています。ただ、

  • 正しい発音を知っていること
  • そうすれば、読めるものは、聞ける(正しい音でわかっているから)。
  • 読めるものは、(真似して)書ける
  • そして、書けるものは、正しい発音で話せれば、通じる

というサイクルが始まるはずで、今までの日本人が、そうならなかった3つの原因が

  • 正しい発音を習っていない
  • 外国人が英語文法を学ぶように書き下ろされた英文しか読んでいないので、知っている単語が偏っている
  • 和訳ばかりしていて、圧倒的に、リーディング不足

この三点だと思っています。

 

スペリングテスト

中学生から始まるスペリングテスト。こちらも先取りして、毎週20~30個ずつ、入学までに300個ぐらいは見ておいてあげるといいかなと思っています。