日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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息子君のこれまでの経緯(2歳8か月) 言語習得状況

前回、息子の言語習得状況を纏めたのが、2歳6ヶ月でしたので、その後2ヶ月の成長です。

 

english-study-family.hatenablog.com

 

男女差か、言語環境差か、娘に比べてのんびりではあるので、一生懸命、「パパが、パパが、パパが、パパが、(次の単語が出てこずに悔しそうに)キーー」ってなる時はまだまだありますが、日本語のセンテンスも随分使いこなすようになってきました。姉や私の真似も多いので、女性的な表現も多いですが、フレーズのコピーではなく、「今日は雨雨降ってるから、長靴でいきましょうよー(まだまだたどたどしい)」など、自分の気持ちを表現出来るようになり、だいぶイヤイヤ期の癇癪も落ち着いてきた気がします。ただ、娘のこの頃に比べると、言い切るのに時間がかかるし、ゆっくり待ってあげなければならないのに、上の子も話したがるしで、上の子の時のように落ち着いて対応してあげられないのが可哀想な時も多々あります。

 

英語の方は、2歳7ヶ月までは、こちらの英語の質問については、yes,noのみで答えていたのが、2歳8ヶ月ごろから、I will, I didn't, not yetなども答えるように。why?と聞いてもらって、because it's hot! などと答えるゲーム(?)もせがまれます。Can I join?と聞けば、Yes, you canと言うし、May I come in?と聞けば、Yes, you mayと答えます。この頃からちょうどORTの読み聞かせを始め、本人も大好きで、日本語の絵本と一緒に、Kipperも持ってくるようになったので、ORTの効果で英文の発語が増えたのか、そういう時がようやくきたということなのか。とりあえずは一安心です。

ごっこ遊び好きの姉の影響で、弟もごっこ遊びが大好きなのですが、学校ごっこは英語でしています。一方、お店屋さんごっこなど、経験の少ないものについては、日本語で行うので、あくまでも学校ごっこでは実体験が優先してしまうだけで、全般的には日本語優位であることには変わりないと思っています。そのほか、替え歌も、日英ともに自作して陽気に歌っています。

 

言葉のおかげもあるのか、毎朝、園に行くのが、楽しそうで楽しそうで。以前から楽しそうに行っていましたが、レベル感の違う楽しそうな顔をしてイキイキと登園していきます。感心するのは、園の出来事を伝える時に、誰かの発言を引用する場合はもちろん英語なんですが、そのほかは全て日本語なんですね。子供の言語能は、本当に柔軟なんだなと驚きです。引き続き、親も日英変にミックスすることなく、話しかけていこうと思います。我が家のバイブル「バイリンガル教育の方法」でも、区別がついてきたからと油断をしてミックスしたら、直すのが大変になった話が載っていたので、油断大敵ですね。

https://english-study-family.hatenablog.com/entry/2022/09/02/004527

 

ただ、これまでの経験からしても、心配が去っては、また新たな不安がという繰り返しだとは思うので、「低年齢で日英同時の環境を」と覚悟を決めた以上、よく様子を見て、フォローを続けたいと思います。