日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

本ブログの記事を抜粋した駐妻・駐夫応援サイト「駐在一家の暮らしの便利帳」を開設しました。サイドバーのリンクからどうぞ!

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ

息子の言語状況(3歳前後)

前回のまとめが、2歳8ヶ月ごろだったので、それからもう半年経ってしまいました!その後の息子の言語状況です。まずは3歳前後の頃の状況です。

 

english-study-family.hatenablog.com

 

 

1)英語の発話も増える→家で日英の使用がぐしゃっとする

 

3歳ちょっと前に創造的使用(eatedなど)が始まり、感動しました。電報文発話期も終え、文法構造の複雑化も見られるので、年相応から2、3ヶ月遅れぐらいかな?と考えました(参考第二言語習得と母語習得から言語の学びを考える」)。

 

これまでロケーションと言語の一致にこだわってきた我が家。ここにきて、お姉ちゃんがミュージカルにハマり、家でミュージカルごっこをし続ける影響もあり(ミュージカル風に弟にも話しかける)、ものの3日で崩れてしまい。。。

 

1週間、家での息子の英語発話が止まらず、大汗💦。姉の方は明らかに切り替えているので心配ないのですが、3歳児のために、家族で協力することを約束しました。特に兄弟の影響は大ですね。。本当にものの3日で崩れたので、覚悟がない限り、この年齢前後の子供を相手に、英語話者がいない環境で、英語を使ってはいけないんだなと痛感。。。

 

ルー語のような感じではなく、あくまでも言える英語表現の範囲で、センテンスで発話している状況でしたが、我が家は日本語もきちんと伸ばしたいので、家族では日本語での対話を意識しました。

 

2)日本語
読み聞かせによる多様な日本語のインプットで、日本語を伸ばすと決意を固めた2歳後半からの数ヶ月。その効果もあり、単語不足からくる指示代名詞の多用もなくなり、言えないからチャレンジもせずにキーっとなるということも減り、少し安心してきたところ。

 

語りかけ育児日本でいう「年相応+α」を維持できているかなと。日本語で遊ぶ友達は0なので、それでも、アウトプットが進むのは、姉の存在が大きいかなと思います。

 

3)歌
日本語も英語もよくコピーして歌える。もちろん意味はわかっていないですが、曲調に合わせて表情を変えるのが面白いし、親が舌が回らないものも歌えて、やっぱ親の方は英語の音節を身につけていない証拠だなと。。。アニーもマチルダ耳コピ出来るのが羨ましい限り。。。本当に音感が良くて、何か習わせられないかしらと思うほど。親バカですが。

 

4) まとめ
3歳前後の子供の言語環境。本当に危険。特に上の子がいると、ちょっとしたきっかけで、ぐしゃっとしてしまう怖さを体験しました。。

 

そんなわけで、英語絵本の読み聞かせは、少し減らしつつある3歳前後でした。