おうち補習校をへて　体験入学の効果 - 日米中３か国4都市生活　バイリンガル日記

おうち補習校と名付けて親子で日本の勉強をしてきた我が家。

過去には、ママ補習校は休講となる騒動にも発展しております。

これまで何が大変だったかというと、日本で学校に行ったことがない娘としては、「日本のお勉強が必要と思えない」「日本の子がどうやってお勉強をしているか知らない」「学校外で勉強をすることが普通とは思えない」ことでした。

体験入学をさせていただいて、本当に良かったと思う点は・・・。

①日本で育っている子でも、毎日毎日、同じ漢字を繰り返し書いて覚えている

②毎朝の集中タイム（１０分）で、プリント学習をした上で授業にはいる

③その上、毎日毎日、宿題が出て、漢字の書き取り、音読をやっている

そんなリアルな２年生の日常が見られたことです。

この経験を経て、娘の姿勢ががらっと変わりました。漢字学習、計算練習を楽しむようになりました。もちろん、現地校が始まって、日本の学校生活が遠くなるにつれ、この興味も下がっていくとは思いますが、この二ケ月集中して、日本の勉強にキャッチアップ出来たことは大きな収穫になりました。

この夏休みで、二年生の漢字の一巡目を終え、九九の暗記も楽しんで頑張っていたので、現地校が再開して、ここから数か月は、復習・深堀りに充てることが出来そうです。三年生から補習校に入ろうと思った時に、無事試験に通るように、学習継続できることを祈って。

ちなみに九九の暗記でお世話になったのは、youtubeのよしみん先生の九九です。変に曲になっていなくて、リズムにのって覚える形なので、「覚えたけど、最初から歌で歌っていかないと思い出せない」みたいなことが起きにくいようでした。