日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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モンテッソーリ園で進級しました

息子くん、モンテッソーリのtoddlerクラス(3歳未満)からPrimary(3歳〜5歳)クラスに進級しました。おそらく、どこのモンテッソーリも同じ仕組みだと思うので、主な変化をまとめます。

①進級の確認
3歳を迎える前後に進級の確認がありました。体を自分の思い通りに使えるか、トイトレが完了しているか、感情的やりとりができるか、コミュニケーションが取れるかなど。進級のタイミングは、空き状況と満年齢で、夏と冬2回タイミングがあるようでした。

 

②子供への語りかけ
進級が決まると、少しずつ先生から子供へ直接お話ししているようでした(もう、大きいクラスに行く準備が出来たね!など)。うちは先生もクラスも大好きだったので、「嫌だ」と言って話を逸らしていました。

 

③大きい子クラスの体験
実際に大きい子クラスで遊ばせてもらったりしたようです。夢中になって遊びながらも、「小さい赤ちゃんのままでいる」と頑なで、新学期が思いやられるなという感じでした。

 

④進級後一週間
赤ちゃん用の園庭で遊んだり、お昼寝は前のクラスでしたり、徐々に慣らしていくのは日本と一緒。新しい教室でのworkも、小さい子クラスの時と同じものからもう少し高度なものまで色々あるので、お部屋の一角の小さい子用エリアで遊んでいました。

 

同じ教室には、上の子がelementary の算数で使っているような数の教具もあり、幅広い年齢がひとクラスにいるなぁと改めて実感。

 

頑固者なので、最初2日は朝はギャン泣き、上の子が手を引いてクラスへの連れて行っていましたが、クラスに着くと観念するようで、泣かずに普通に活動していたそうです。ちなみにランチは完食+おかわり。じゃあ平気だなと思った初日です。

 

⑤進級後の様子

トイトレ完了しているとはいえ、お昼寝後や夢中で外遊びしている時など、時折アクシデントがあったのですが、皆無に。また靴の右左も、いくら教えても正しく履こうという気がなかったのですが、同じクラスのお兄さんお姉さんの刺激で、急にできるようになりました。

 

また朝、ドロップオフした後、同じクラスのお兄さんと思われる子が話しかけてくれて、一緒にお教室まで行く後ろ姿を見ていると、大きい子が小さい子を守ろうとする複学年式の構成もいいなと思っています。

 

⑥予想外

アメリカに引越して、日英中の3言語環境から2言語になってホッとしていたのですが、ついにスペイン語が始まってしまいました。まあ遊び程度でしょうけど。「先生が『Hola』って言うんだよ」と外国語であるということはわかっているようです。

 

あと、3-5歳クラスだと、もちろんクラスメートには、英語の読み書きをやっている子もいるのですが、息子の年齢ではまだまだやらないとのこと。鉛筆持ちがしっかりできるようになるまでは始めないそうです(後で直さないといけないから)。モンテッソーリって読み書きが早い気がしていたのですが、勝手な思い込みでした。たしかに、鉛筆持ちへのこだわりか、息子は、2歳ちょっとで、鉛筆持ちをするようになっていたので、鉛筆持ちの練習をしっかりさせるようですね。