さて、ここ数か月続いていた登園拒否ですが・・・。ようやく、ようやく終わった様子・・・。
年明け三週間の状態は、こんな感じでした。
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ディズニークルーズで、「英語環境も楽しいこともある」と認識して、一歩踏み出した僕。ただ、最後の最後、どうも引っかかっているものがある様子。何を共有しきれていないのか・・・。考えて考えて・・・。ようやくわかりました!!!
最後の理由2つ
⑪モンテッソーリの教具はお勉強道具で、おもちゃじゃない
⑫英語だけじゃなくて、日本語も思うように伝えられない!!!
詳細を下に記します!
これまで集まっている3歳代の登園渋りの理由
①先生が怖い
②前の先生の方が好き
③大きい子に、(陰で)意地悪されているが、そういう被害をすぐに訴えられる子と、抱え込むタイプの子といる
④(大きい子のいる)クラスの雰囲気に飲まれている。
⑤そもそも家が好きなタイプで、日本の園でも泣くタイプ
⑥三歳の反抗期
⑦3歳前後で、周りが見えるようになったタイミングで進級(複式学級)し、自分が他の子に比べて出来ないことが情けない
⑧クラス替えがないので、既存のクラスに溶け込むのに時間がかかる
⑨これまでのクラスの平行遊びから、大きいクラスの協同遊びを見るようになり、「一緒に遊ぼう」といっても、入れてもらえないことで自信喪失
⑩大きい子が使っているおもちゃ(モンテッソーリの教具)を使わせてもらえなくて、自分が使えるのは何もない(何もないことはありませんが、イメージ、クラス全体の1/3以下なのでしょう・・・)。絵本しかない
⑪モンテッソーリの教具はお勉強道具で、おもちゃじゃない
「学校におもちゃがない、おもちゃがない」というので、⑩のことを言っているのかと思っていたのですが、最後に本人の口から出てきたのは、「おもちゃって、おうちにあるみたいなやつ!学校のおもちゃはお勉強道具!」でした。モンテッソーリの教具をおもちゃのカテゴリーに含めるのが嫌なようです・・・。
親が見ても相当頑固(先生にも頑固と言われる)な子なので、どうやら、自分の中でのおもちゃの定義にはどうしても含めたくないようです(普通の子は、そんなこと言わないと思います)。
ただ、それを理由に、行きたくないというのかと思ったら、その気持ちが伝わったらすっきりしたのか、言わなくなりました(本人的には、そうはいっても、喜んで遊んでいる様子です)。
⑫英語だけじゃなくて、日本語も思うように伝えられない!!!
ふと、お姉ちゃんが4歳前後の頃、どのぐらい喋っていたかなと、DVDを見ていたら、やっぱり、全然違うんですね。特に娘はお喋りが早かったのもあって。
でも、聴解力の方を考えると・・・。8歳のお姉ちゃんが注意されていること、親と話していることをしっかり理解していて、自分の行動に反映していたりして。明らかに同年齢の頃のお姉ちゃんよりも、聴解力はあるように感じています。
娘が起きている限り、娘が入れる会話しか親もしなかったので、娘と息子で、耳にする会話レベルが全く違います。それが、息子の聴解力を育てたのだと思いますが、この聞いてわかる力と話せる力のギャップにすごくストレスを抱えているだろうと思いました。
登園拒否ということで、英語ばかり意識していたのですが、「日本語も英語も思うようにお話しできなくて、いやだよね。でも、お姉ちゃんも含めて皆、そういうときを過ごして、そして、ちゃんとお話しできるようになるから、もう少しの辛抱なんだよ」ということを話したら・・・。急に、息子が変わりました。
最初2,3日は、偶然かな?と思ったのですが、この⑪と⑫の気持ちを言葉にして共有したところから、一週間以上たちました。在宅中のご機嫌も元のご機嫌な僕に戻り、癇癪を起すこともなくなりました。今のところ、英語が出来きる3歳代の登園拒否としては、思いつく限り、理由が並んでいる気がします。どうか、このまま順調に登園が続きますように・・・。