我が家の子供たちは、二人ともモンテッソーリの園に通っています。今日は、下の子のクラス(primary)のお話。
この夏からprimaryに進級した息子君。
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元々はトドラークラス(3歳未満児)で、一番のお兄ちゃん気分でいました。そこでは、そこまでお喋りをする子も多くなく、まだ平行遊びをしないお友達もクラスにいるので、静かな環境でした。また、先生が読んでくれる絵本も赤ちゃん用で、読み聞かせの時間も特に困ることはなかった様子です。
それが、この夏進級して、3~6歳が一緒のクラスになりました。キンダーさんまで一緒です。お兄ちゃんお姉ちゃんに囲まれて、一気に家と同じくチビちゃんになってしまった僕。行き渋りはありませんが、どうにも得意げではない。。娘曰く、「クラスの皆にめちゃくちゃ可愛がられているよ」というので、安心はしているのですが、僕的には微妙なところもある様子。きっとそれが成長の原動力にはなると思うのですが・・・。
で、問題は読み聞かせの時間です。今週は"kindenss"がテーマのようで、↓を読んでもらっていました。
そうです。息子は、英語の本でも、「おうちの言葉で読んで」と訳して読んでもらいたがります。。。三歳ちょっとすぎぐらい、ちょうど日本語能力が爆発した頃から、「日本語=得意、英語=苦手」というイメージがちょっとついているような気がします。
で、まあ、学校で、何を言っているかわからず、ぼーっと聞いているのもかわいそうなので、絵本の内容+α説明をしながら読んであげました。そうなんです。母国語で読んでもらっても、まだちょっと難しい内容なんですよね・・・。まあ解説を受けて、ちょっと理解したようで、「XXって言っちゃって、バケツじゃーーー」とか「今日は、XXが怒ったからバケツじゃーーーー」とか言っているので、やっぱり園と家の連携は重要だなと。改めて、娘のインター時代に言われた「母国語による家庭での会話で、学校生活を補助する」ことの重要性をヒシヒシ感じています。
娘は、キンダーでインターに入ったばかりの頃も、お話を理解できていたようで、先生による読み聞かせの時間が大好きでした。息子は、複式学級にいることで、少し大きい子の本を読んでもらうために、貴重な絵本時間が嫌いにならないように、親ができることをしてあげないとなと実感した一件でした。