これまで投稿してきた通り、現在3歳7か月の僕ちゃんの成長は、常に悩みが付きものでした。これは何より、「モノリンガル環境でも起こるものなのか」「バイリンガル環境ゆえに起こっているのか」「個性の話なのか」全く見当がつかないし、海外で子育てをしていると、そんな簡単に相談場所が見つからないからです。
①言語セラピーを受診した話
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②どもりを心配した話
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③で、三歳半の今、突如訪れた朝の登園渋りにあれやこれや悩む今です。
english-study-family.hatenablog.com
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この2週間ぐらいは、毎朝、車に乗るところまでは調子よく乗るのですが、降りると大泣き。先にクラスルームに入っていたお姉ちゃんが呼ばれて、お姉ちゃんが手をつないで僕のクラスに連れて行ったりもしていました。
で、親なりに、娘の時を思い出しながら、考えました。で、息子の状況は↓ということかと・・・。
①三歳過ぎて、周りが見えるようになり、そのタイミングで、クラスメートに大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんが現れた。
②英語と日本語の明確な区別が出来るようになった。そして、その能力差も自分でわかっている(親が見たところ、英語は日本語の4か月遅れぐらい)。
③クラスメートが、流暢に英語を話している一方、自分は一生懸命頑張るけど、言いたいことの半分も言えない。
④お兄ちゃんお姉ちゃんがやっているworkが気になるけど、自分はまだやらせてもらえない。
⑤それなりに楽しんで帰ってくるけど、やっぱり毎朝、憂鬱になる。ちょっと感情を押し殺したような無表情の顔になったりする。
⑥それなのに、カープールを詰まらせちゃいけないからと、親は自分の心のタイミングを待ってくれずに、急かして車をおろしてくる。
ちなみに、サンクスギビングの合同ランチで100名近い園児が一堂に会して食事した日は、あまりの疲労感だったようで、帰宅後の雄叫びがすごかったです・・・。やっぱり、日中の精神的消耗は大きいんだろうなと・・・。
親も少し整理をしてみて、そういうことかなと思い、カープールで降ろさず、パーキングに車を停め、カエルを見たり、学校菜園のお野菜を見たりして、心を整えて、自分で行こうと思えるタイミングを待ってみました。そうしたら!!!泣かずに行けました。
同じ年齢の頃の娘は口が達者で、クラスで数人見つけたお友達に固執して、常にその子のそばにいて安心するタイプ。まだ他の子が口達者じゃないことをいいことに、結構強引に自分の思い通りにしていたタイプです。一度、おとなしいお友達が、娘のことをつねって、びっくりしたことで記憶に残っているんでしょうけれど、未だに思い出して、その話をするのですが、親的には、その前に散々自分の思い通りに振り回していたのではないかと思っています(そこの記憶は曖昧という都合のよさ・・・)。また、勢いがあるので、多少未完成でも、そのまま突っ走るタイプでした。なので、この登園渋りの悩みは、そこまで深刻にはならないで済みました・・・。何より、娘の2歳児クラスは、生まれ月別の構成になっており、4月生まれ~8月生まれが集まっていて、そこまでの体格差も成長差もなかったので・・・。
一方、息子は、慎重で、じっくり観察して、見て学ぶタイプ。出来ると自信をもったら、ようやくチャレンジします。頑固なので、いくら周りが声掛けしても、本人がやる気にならないと絶対に動きません。そんな子にとって、きっと試練の時なのに、一人目の時のように、自分のペースを大事にしてもらえていなかったんだろうなと。
そんなこんなで、色々悩んでいたのですが、ちょうど見つけた日本のサイトにも同じようなことが載っていました。
朝、保育園に行きたくないと泣く3歳、原因と対処法は? | 心の相談室こころラボL.L.C.
読んでみて何だかほっと!英語環境か否か関係なく、この行き渋りは、成長ゆえのものか!と専門家の意見も読んで、ほっとしました。ついつい親も、特に、自分で説明できない年齢の子供が抱える問題について、悩みの底にいると、「バイリンガル環境ゆえかもしれない」と悩みがちです。吃音に悩んだ時もそうでした。でも、意外と、モノリンガル環境でも起きる問題だったりするんですよね!
引き続き、見守りが必要ですが、ちょっと光が見えてきた気がします。