日米中3か国4都市生活 バイリンガル日記

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2nd gradeのspelling list(4)と家庭フォロー

感謝祭でスペリングは一週お休みでしたが、休みが明けて復活しました。さて、今週の単語リストはこんな感じ。

 

この数週間でわかってきたことは、自然科学系の単語は、日本の同学年に比べて難しいものが含まれる点でしょうか。親も知らないものもあるので、引き続き辞書で調べては、カードにして、娘自身(時には親の私が)、空き時間にぱらっと見られるようにしています。

 

 

娘の通う学校は上記リストでスペリングチェックをするようですが、他の2nd gradeのスペリングリストを見ると、ここまで難しくないようにも感じています。もし、お子さんの持ち帰るスペリングリストが物足りない場合には、ご利用ください。

自力読みの悩み、その後のその後

いつもいつも悩んでいる、読書嫌いの娘のその後です。

 

自力読みの悩み、その後・・・・ - 10年で3か国4都市生活 ~~バイリンガルを目指す転勤族の記録~~

9月末ごろ、一か月におよぶ20分読書宿題のおかげで、読書力があがりました。日本語と英語と交互に読ませていたこともあり、日本語の読書が英語の読書よりも強くなった時期があったのですが、その後、宿題がない期間に、あっという間に、再び英語読書力の方が強くなってしまいました。

 

宿題はないけれど、読書タイムを持つため、なんとか考え出した方法が、母子一緒に読書タイムでした。そして、日英10分ずつの計20分ではなく、一日おきに英語か日本語か各日20分。それを繰り返したおかげか、車移動で退屈な時がメインですが、少しずつ自分で本を手に取ることが増えました。車には日本語の本(10分で読める系)と英語の簡単なチャプターブックと両方おいていますが、手に取るものは英語の方なので、本人の負担感はまだまだ日本語の方が大きそうです。

 

それでも、何とか日本語の本を少しずつでも読もう、日本の漢字を繰り返し頑張ろうとするのは、読み聞かせが未だに大好きで、親が読んでくれる本には漢字やルビがいっぱいあるということはわかっていて、いつかは自分で読みたいという気持ちがあるのかなと思っています。ですので、毎日、早めに下の子を寝かせて、必ず、母子の読書時間&読み聞かせの時間を欠かさないように心がけています。

 

最近娘がはまっている本は、↓で、本来は、自力読みの本だと思いますが、我が家では、読み聞かせに利用しています。すでに、娘が自分で読めるようになっていたら、私は人生でもう一度読むことはなかったかもしれない少女向け物語たち。懐かしく読んでみると、忘れていることもあったりで、楽しいです。この本のいいところは、最後に、「子供用に簡単に短くしてあるので、もう少し大きくなったら、長いバージョンも読んでね」という著者からのメッセージがあるのです。私は、その時が来たらいいなという思いも込めて、著者からのメッセージも読み聞かせるようにしています。

この2ケ月で大きな変化があったので、また進化に期待して、来年1月末ごろに状況更新したいと思います。

 

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現地校フォローアップ(理科)&おすすめ書籍

アメリカは、サンクスギビング(感謝祭)のお休みで、旅行に行っていました。今週から再開した学校では、秋のお勉強週間を迎えています。月曜日は、紅葉について学んできました。

 

学校からのお便りによると、「・・・・with the length of daylight and changing temperatures, the leaves stop their food making process. Chlorophyll breaks down, the green color disappears, yellow to orange colors become visible and give the leaves part of their fall splendor. Leaf rubbing and identification was also included in our lessons. Our morning ended with a lesson on photosynthesis.」を学んだようですが・・・。家に帰ってきて、ちらっと聞いてみても、わかっているのかいないのか・・・。やはりここは母国語できちんとフォローアップしてあげた方がいいだろうなと思い手に取ったのが以下の本です。

この本のいいところは、索引で調べられること、学年の区切りなく、日本の小学校で習う範囲をカバーしているので、この一冊でほぼカバーできるとことです。

 

今回も、光合成や紅葉・黄葉について、補足的に説明しました。

 

これは、インターナショナルスクール時代に言われていたことですが、母国語への接触が限られる中、きちんと母国語を伸ばすためには、ひとつひとつの学習について、母国語で学びなおす・しっかり理解を深めていくことが大事だそうです。

 

現地校は、理科社会が1st/2nd(州によって違うようです)から始まるので、自然科学に関しては、日本よりも先行している印象を持っています。また、光と影、力学などは、キンダーの遊びの中でも積極的に取り入れられていました。低年齢のうちから、家庭に準備されていると便利な一冊かと思います。

 

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Reading進化を追う -チャプターブックへの移行ー

以前、娘のリーディングの進化を纏めましたが、今回は、リーダーズシリーズからチャプターブックへの移行の様子です。

Reading進化を追う - 10年で3か国4都市生活 ~~バイリンガルを目指す転勤族の記録~~

 

周りのお子さんの様子を見た上での個人的意見ですが、(言語関係なく)本質的に読書好きのお子さんは、英語のリーディングについても、ほっておいても自然にチャプターブックへ移行していくと思います。しかし、読書が好きではない、又は、読書の楽しさにまだ気づいていない子供の場合、どこまでいっても読み聞かせを好み、自力読みへの移行が難しいと感じています。

 

以前の学校では、毎日20分のリーディングの宿題(読むものは自由)が出ており、今の学校は、特に宿題という形ではありませんが、毎週一冊チャプターブックを持ち帰ってきます。形は違えど、リーディングの重要性が繰り返し言われるのは、どこの学校も同じです。

 

新しい学校に移って、先生からチャプターブックにチャレンジするように言われ続けていたので、娘は、1stの頃に先生が読んでくれて大好きだった「Magic Tree House」シリーズを選んで持って帰ってきていました。本人としては、ストーリーは全部聞いたことがあるから読めると思ったようなのですが、読み終えずに返却日が来ることが続き・・・。見かねて、チャプターブックはまだ難しいから、もう少し簡単なものにしてもいいか、先生に相談させました。が、先生は、「もう読めるはずだから、チャプターブックにチャレンジした方がいい」と、本選びを手伝ってくれたそうで、今回は、「My wired school special」を借りてきました。そして、このシリーズは自分で目標を決めて、一日2チャプター読むと頑張っています。

ちなみに、難易度を確認してみたのですが、My wired school specialの方が難しそう(少なくとも、長い・・・)なんですよね。

My wired school special :  Lexile measure 560L

Magic Tree House : Lexile measure 510L ‏ 

Lexile指数に関しては、必ずしも読みやすさを表していないという声も聞くので、YL指数も調べてみました。YL指数とは、SSS式英語多読研究会が公表している洋書の読みやすさを表す指数で、数字が少ないほど読みやすいことを表します。豊田市中央図書館HPにとてもいい情報が載っていて、蔵書のYL指数が検索できます。これでいくと、My wired schoolシリーズは、YL指数3前後。Magic Tree Houseは、2.5なんですね。まあ、誤差の範囲といえば、誤差の範囲ですが・・・。

 

なので、やはり、子供が読めるかどうか、読む気になるかどうかは、難しさ以上に内容が重要なのかと改めて再認識したところです。もし、あれだけどの子も大好きというMagic Tree Houseをなかなか読んでくれなくてお困りでしたら、My wired schoolシリーズ、トライしてみてください。我が家は、もはや、数うちゃ当たる戦法です。

 

 

おうち補習校の取り組み (現地校2nd、日本一年生)

我が家、娘は補習校なし、塾なしです。正直私としては、誰かにお任せしたいところなのですが、本人も夫も嫌がっているので、家族の時間も大事ということで納得しています。特に、うちのように下の子が小さいと、両方にある程度年相応の過ごし方をさせようと思うと、上の子のペース中心にもしづらく。。

 

そういうわけで、色々試した「おうち補習校」のご紹介です。現地校に合わせて、日本では先学年の内容を取り入れているものもあります。

 

1、漢字(ニ年生) 1巡目

Duoという英単語本をご存知でしょうか?高校生の頃、当時はまだまだ最初の版だったのですが、とても画期的で!!一つに文章になるべく多くの英単語が登場して、覚えるべき英文を最小限にしてあるものです。それを見た時の衝撃ったら!その発想で、「かきかたプリントメーカー」で作った自作のドリルがこちらです。一つの文章で、何個二年生の漢字を使えるか、母のアイデア力が試されます。

 

お手本を出しておいて、1週間毎日一回ずつお手本を見ながら書かせます。一年生の漢字を終えた今、ある程度書き順の感覚もできてきたので、最初から自分で書き順を意識しながら書かせています。意外と書き順を間違えないので、その点、一年生の漢字を教えていた時より楽になりました。

 

1週間続けたら、最後に、お手本を見せずに書かせます。これぐらいで1巡目は覚えているので、若さって本当に羨ましい。

 

2、漢字(一年生) 2巡目

2巡目からインターネット上のドリル(ちびむすやプリントキッズなど)に入ります。最初は教科書ワークなども使っていたのですが、同じ漢字を何度も書くことを面倒くさそうするもので、繰り返し書かせるタイプの練習はやめました。

 

3、漢字(一年生)3巡目

漢検10級をやらせています。書きは問題ないのですが、読みは一年生のドリルではやらないものも出てきます。また、海外暮らしだからか、一年生はまだまだそんなものなのか、応用が効かないもので、難航しています。言葉の意味と音を考えて、知っている漢字の中で探って書くということはまだまだできません。

 

4、算数(1巡目)

現地校で学年が繰り上がっている場合、算数はあまり問題になることはありませんが、日本語での出題に慣れのため、教科書ワークを飛ばし飛ばし、確認しています。現地校授業を通じて、概念はわかっているので、全部解く必要はなさそうです。

 

5、算数(2巡目)

イクラス問題集で、少し難易度を上げて、日本語に慣れさせています。1-2年生というと、やはり日本語での出題は、地道に一つ一つやって慣れていくしかない印象です。学習言語は、おしゃべりとは違い、学習を通じて身につけるんですね。


6、算数(現地校先取り)

現地校では、掛け算と割り算が始まっています(同時進行)。そこで、家では先取りで、日本の九九も教えています。やはり、完全に染み付くまでの間、九九ってスピードアップにも効きますし。

 

ただ、娘の場合、例えば、「にしがはち」の音は覚えられても、「4=し」の言い方を知りません(これは、日本に暮らしていれば、自然に二年生までに身についている知識なのかなぁ)。なので、九九の音がわかっても数字に結びつかない。。

 

九九表ではひらがなが小さすぎるため、こんなのを作りました。この先は、水道式に面積図のカードにしていく予定です。

 

実はこれ、アメリカと掛け算が反対なんですね。2個ずつ4皿なら、アメリカ式だと4*2だと。で、どちら式を教えるか悩んだんですが、親が家庭の会話の中でアメリカ式に切り替えられないんです。例えば、5個ずつ入った箱が2箱なら、咄嗟に会話で出てきちゃうのは「5かける2は?」なんです。なので、アメリカ式は無視して日本式を先に教えこんでいます。

 

日本式アメリカ式、同時に学ぶことになると、不安も感じますが、日本式がしっかり身についた後、アメリカ式を聞いた場合、「アメリカでは逆なのか」と別物としてすんなり頭に入るかと思いまして。

 

7、理科(先取り)

1stから理科社会があるため、理社はどうしても現地校が先行してしまいます。社会は、まだアメリカに関するもの(人物、歴史、地形、名所など)が多いので、現地の読み物でカバーしていますが、理科に関しては、母国語でのフォローというと、子ども大百科やかこさとしさんの本でカバーしています(もちろん割愛して説明しています)。

 

最近は、水の変化を習ってきて、日本の小学校でどの程度教えているかわからず、こちらにもお世話になりだしました。テーマ別に、学年の区別なく纏められているので便利です。

 

とざっと、こんな感じです。漢字(10級読み、書き、二年生新規学習)とハイクラス算数は毎日一枚ずつコツコツやっていますが、それ以外はやったりやらなかったりで、長期休暇中心です。

 

一から全て自分で考えて子供の学習を見ていると、本当に手間がかかって。どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

2nd gradeのspelling listと辞書問題 ーその3ー 発音記号!!

今週も持って帰ってきました。スペリングリスト。今週はほっとする一覧でした。

さて、この2週間、どうやってスペリングを定着させるか、考えていたのですが、まだまだ机に座って書いて覚える感じの年齢でもないので、本人と相談の上、以下に纏まりました。

①ママが辞書で調べた(注 フリをしたも含まれます)単語を一緒に見る

②車にプリントを入れておいて、送迎時に毎回さらっと眺める

羨ましい若さ、これである程度覚えているので、当面はこれで良しとしようと思います。

 

さて、辞書問題の続きです。今まで比べてきたDK社とScholastic社ですが、なんと。。Scholastic社の発音記号が、見慣れたものとはかなり違うことに気づきました。。。娘が発音記号を読めるようになるのは相当先だと思うし、親が必要になることもそんなに頻度が高くはないのですが、親にとってはちょっとこれは使いにくい。。

そして知ったのですが、発音記号って、IPA式、SAMPA式、AHD式、色々な種類があるんですね。短母音はまだいいのですが、IPA式に慣れている日本人にとって、二重母音になるとAHD式にかなり違和感を感じると思います。

 

綴り   IPA   SAMPA  AHD

bait         ei           e           ā

rise          aɪ          aI           ī

 

逆に、子音は、大文字と小文字で音を分ける分、SAMPA式にかなり違和感を感じました。

綴り   IPA   SAMPA  AHD

this             ð       D           th  

singer         ŋ       N          ng 

pleasure     ʒ        Z           zh

 

学校の英語教育で発音記号をきちんと習うところばかりではないことは承知しているのですが、自身はみっちり教えてもらった身からすると、発音記号を知らずに、どう新出単語を読むのだろうと。。ネットで検索できる時代なので不要という考えもあるかもしれませんが、大人の発音矯正本では発音記号をベースに説明されているものも多く、発音記号がわからない夫を見ているとやはり不便なように見えるんですよね。今でも学校で発音記号をしっかりやる学校も残っているでしょうし、ここは見慣れたIPA式の辞書にした方がいいかなと思い出しました。

 

よくよく見てみるとDK社の辞書も発音記号が違うんですね。

そこで、3冊目の比較を始めたのが、The American Heritageのchildren's dictionary。これまた見慣れた発音記号と違うんです・・・。

というわけで、発音記号問題で、辞書選びが振り出しに戻っております。。

母の英語学習 2022年10月結果

さて、先日、母も英語学習を始めるぞと宣言してから1か月ちょっと経ちました。

 

english-study-family.hatenablog.com

この一か月で、手あたり次第チャレンジしてみたものを纏めました。

 

①単語力UP その1

まずは、皆さんよくご存じの「TOEFLテスト英単語3800」。久々にやってみたら、rank2ですら、チェック印だらけになってしまい、気がのらなくなってしまい、まずはTOEICの単語から復習しなおそうと「英英英単語TOEIC L&Rテスト スコア990」に切り替えたところです。生活する上では、日本語訳を確認していくよりも、英英の方がしっくりくることもあって、まずはこちらを進めます。

②単語力UP その2 娘のSpelling list を覚える

スペリング以前に、意味すら知らないものも含まれていますので・・・。娘にリーディング力が抜かれることを少しでも先延ばしするべく(いつかは抜かれるでしょうけど・・・というか抜いていってね💛)、頑張ります。

2nd gradeのspelling listと辞書問題 ーその2ー - 10年で3か国4都市生活 ~~バイリンガルを目指す転勤族の記録~~

2nd gradeのspelling listと辞書問題(1) - 10年で3か国4都市生活 ~~バイリンガルを目指す転勤族の記録~~

 

③発音 ーモリヤマハルカのSlide Methodー

発音も丁寧に教えてくれる中学で英語の導入を学習した関係もあり、割とネイティブに似せた音は出せるのですが・・・、やっぱり違うんですよね。そこで、もうちょっと発音をよくしたいな、スムーズに口を動かしたいなと思っていました。

そんなとき、モリヤマ先生のyoutubeを見たのですが・・・。ミュージカル コーラスラインのDVDが大好きで、オーディションシーンの映像を繰り返し見て、「At the Ballet」の「Ballet~~~♪」と歌う時に、「どうして、あんなにデローーーンと舌が見えるのかなあ」と不思議に思っていたのが、解明されました!!ただいまゾッコン♡で勉強中。

 

 

④スピーキング ーLingoChampー

LingoChampというアプリを始めてみました。基本、シャドーイングをする感じです。シャドーイングって、「やれば効果がある・・・のは知ってるけど面倒」なので、アプリが一番続くと思うんですよね。今のところ続いています。というか、割引につられて、年間で払ってしまったので、続けなきゃ・・・・。効果のほど、一か月後、また公開します。

 

⑤オンライン英会話

Natve campかBest teacherの再開を悩んでいます。Best teacherはライティングも必須なので、その分、表現の高度化に効果的な気がするんですよね・・・。続けばですけれど。